はっぴぃブログ
2016年7月19日 火曜日
筋肉の損傷/肉離れ
7月19日 火曜日 沖縄市 31℃
おはようございます
沖縄市 コザミュージックタウン音市場 近くの
はっぴぃ接骨院です!
沖縄地方暑い日が続いていますが、今日も高温が予想されているようなので、熱中症には気をつけてください!
今日は…
*筋損傷
筋の損傷は、介達外力による 肉離れとして表現されるものと、直達外力による 筋打撲として定義されることが多いですが、「肉離れ」「打撲」といった用語としてのとらえ方だけでは当該損傷部の判断を見誤る危険が多くなると思います
どのような要因で 筋肉のどの部分が どの程度の損傷を起こしているのかという組織損傷としてとらえなければならないと思います。一般的には、筋の収縮力や応力が筋の強度を上回った場合に損傷することが多く(スポーツなど)加速期や減速期に生じやすい。また、強烈な伸長性収縮が重要である。加速期は短縮性収縮であるが、減速期はターン動作やストップ動作のような伸長性収縮が主な収縮様式ですが、いずれの様式でも生じる
*筋損傷(筋の性状による分類)
・外傷性筋損傷
筋損傷には、急性(不意に加わった荷重、直接的な外力、運動時の急激な外力) や亜急性(損傷と認知出来ないような力が来る返しまたは継続して加わること)の組織損傷に大別されるが、筋の基礎的状態が損傷の原因として関与していて、それらには筋柔軟性や筋そのもののコンディショニングにも関わってきます。
・病的状態
進行性筋ジストロフィー、多発性筋炎、多発性神経炎、シャルコー・マリー・ツース病・脊髄性小児麻痺、進行性骨化性筋炎、感染、注射による医原性などがあります。
*損傷の程度の分類
Ⅰ度: 筋繊維の断裂は認められないが、筋の伸長により筋細胞のはかいなどがみられるもの(筋が引き伸ばされた状態) 、筋力や可動制限をきたすことは少ないが、自動あるいは他動運動の際に損傷部に不快感や違和感、疼痛がある
Ⅱ度: 部分断裂損傷であり、一般に肉離れと呼ばれ、完全には断裂していないもの、圧痛と腫脹がみられ、筋収縮は可能であるが、疼痛のため収縮させられないことがある、局所に陥凹を確認出来るものもある
Ⅲ度: 完全に断裂しているもの、筋腹間に陥凹があり、強い圧痛が出現し、断裂端は縮み腫瘤を形成する。筋肉の収縮はみられない。受傷後24時間前後に損傷部より末梢に皮下出血斑がみられることがある。スポーツ現場を例にとると、筋繊維が一度にまとまって断裂することは少なく、肉離れを繰り返した後に起こると考えてられている
*肉離れ
肉離れの好発部位は、ハムストリング(大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋)と大腿直筋がある。
肉離れとは、典型的には疾走中に起こりやすく、まさに筋繊維が離れた感じがするとともに、鋭い痛みが出現し、走ることが困難となる状態である。肉離れは、筋が収縮しようとしている状態で伸展される、遠心性収縮の際に起こりやすく、損傷部位の多くは筋腱移行部デス!
肉離れの主な症状としては、疼痛(自発痛、動作時痛、圧痛、ストレッチ痛)、硬結および皮下出血などがあります。治療法には、Ⅲ度の完全断裂以外は保存療法が主体でしが、受傷した場合には早めの受診をお勧めします
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