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7月28日 木曜日 沖縄市 晴れ 30℃

おはようございます！

沖縄市 音市場コザミュージックタウン近く
沖縄市諸見里 のはっぴぃ接骨院です！

今日は…
＊ インピンジメント症候群 ( 肩峰下滑液包炎 ・腱板炎)
肩関節の肩峰下滑液包や腱板が圧迫・摩擦されておこる障害をインピンジメント症候群と総称します。また、滑液包の炎症があきらかなものを肩峰下滑液包炎といい、腱板の病変があきらかな場合は腱板炎または棘上筋症候群とよぶこともありますが、実際には臨床的には的確に鑑別することは難しいです！

病態としては
肩峰下滑液包と腱板は、肩峰および烏口肩峰靭帯からなる烏口肩峰アーチと、下にある上腕骨大結節とのあいだにはさまれている。このような構造のため肩峰下滑液包と腱板は、上肢の挙上運動時に圧迫・摩擦などの機械的刺激を受けやすいです！

インピンジメント症候群のおこる原因
①若年者では野球、水泳、テニスなどのスポーツによって急性に発症することが多く、これらは野球肩、水泳肩などとよばれています。
②中高年では退行変性による腱板炎から徐々に発症することが多いです。
③肩峰下滑液包炎は、外傷や慢性関節リウマチ・結核によって生じることもあります。

インピンジメント症候群の主な症状は
①肩関節60〜120°外転位で、肩峰から上腕骨大結節付近の疼痛をうったえる、安静をたもたなければ運動時痛はしだいに悪化し、夜間痛をみるようになります。
②棘上筋腱から結節間溝にかけての圧痛があらわれる。
③関節拘縮をおこすことは少ないが、軽度の関節可動域制限をみることがあります。
④肩峰下滑液包炎では肩関節前面に関節腫脹がみられることがあり、この場合には滑液の性状をしらべる必要があります。
⑤単純X線、関節造影における特異的所見はないです。

治療法
化膿性滑液包炎や慢性関節リウマチ・結核による肩峰下滑液包炎をのぞくインピンジメント症候群の治療は…
・冷却 ——- 急性炎症のあるときは患部を冷やす
・温熱療法 — 急性炎症があるとき以外は、患部を冷やさないようにサポーターなどで保温するとともに、温熱療法を行う。
・安静 ——- 肩峰下腔を動かさないようにするため、上肢を水平以上に挙上しないようにする。
・薬物療法 — 強い炎症があるときは、消炎鎮痛剤の内服や局所麻酔薬などの注射がおこなわれる。
・運動療法 — 急性炎症があるときは他動運動をおこなって拘縮を予防する、ただし急性炎症がおさまったら、肩峰下腔に負担をかけないように等尺性運動を開始し、次第に負荷をふやして筋力増強をはかります。

・筋徒手療法– 温熱療法、運動療法をおこないながら、徒手療法をおこない筋の浮腫、硬結部分をとりのぞいていく。

はっぴぃ接骨院
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