2018年2月26日 月曜日
下腿部の障害/シンスプリント
2月26日 月曜日 沖縄市 / 18℃
おはようございます
沖縄県沖縄市諸見里
コザ運動公園近くの
はっぴぃ接骨院です!
2月も終わりに近づき、週末は県内各地で
プロ野球の行われ、24日(土曜日)には
コザ運動公園内のコザしんきんスタジアム
では、広島ー楽天戦が行われ、かなり盛り
上がっていました!また、今シーズンも
県出身選手の活躍に期待して応援したいと思います!
今日は、下腿部の障害でシンスプリントの
お話をしたいと思います。
*下腿部の障害
・シンスプリント
シンスプリントはスポーツ現場では多く見られる
スポーツ障害ですが、どのような障害、痛みかは、
『脛骨の内側後縁の1/3から1/2の範囲に痛み
を有する慢性障害』と定義され、すねの内側が
痛む障害で痛む範囲もほぼ決まっています。
また、下腿三頭筋を覆う筋膜と脛骨の骨膜の
連結部付近の損傷がシンスプリントの本態であると
思われています。初心者のトレーニング初期に多く
再発も多いという特徴があります。
シンスプリントと脛骨の疲労骨折ほ類似した
ケガ、あるいは同じケガどと誤解されていることが
よくありますが、下腿三頭筋の筋膜と、
脛骨の骨膜との連結部は、繰り返し張力を受ける
ことで炎症を起こし、具体的には、ランニング、
ストップと方向転換、切り返し動作などが
原因となります。特に土踏まずが下がるような
動き(回内)が、筋膜の張力を高め足のアーチが
低い扁平足の選手にシンスプリントが多いのも、
回内の影響だと思われます。さらに下腿三頭筋が
疲労すると柔軟性が低下して筋膜の張力がより高く
なると推測出来ます。症状は運動したときにすねの
内側が痛むのが主症状で、安静にしているときや
日常生活動作では通常は痛みませんが圧迫が加わる
ことで痛むことはあり、脛骨疾走型疲労骨折と
似た症状のため鑑別診断が大切で痛みの範囲が広く
局在しないのがシンスプリントの特徴です。
慢性経過のオーバーユースによる障害なので
基本的には運動による負荷を減らすことが治療に
なります、下腿三頭筋の張力を減らすために
ふくらはぎのサポーターを使用するのも1つの方法
ですが、足の回内を減らすためにテーピングや
足底板用いたり、筋徒手療法も治療として有効です。
シンスプリントの原因となる身体的要因に、
足の回内が大きいこと、足関節の動き(底屈・背屈)
ご小さいことがわかっています。
そこでシンスプリントを繰り返す選手には、
回内を防ぐテーピングやや足底板を使用するの
有効と思われます。
また、足関節の動きの少ない選手では、筋徒手療法、
ストレッチなどで可動域を広げることが
有効です。
痛み、違和感等あれば早めの受診をお勧めします!
はっぴぃ接骨院では
保険内治療・保険外治療(自費治療)にて
対応しています!
お気軽にお問い合わせ下さい!
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