2018年7月3日 火曜日
大腿部の障害/肉ばなれ
7月2日 火曜日 沖縄市 / 27℃
おはようございます
沖縄県沖縄市諸見里
コザしんきんスタジアム近くの
はっぴぃ接骨院です
w杯サッカー・決勝トーナメント
ベルギー戦、惜しくも負けてしまいました
残念でしたが、素晴らしい戦いでした。
次につながる試合だったと思います
選手、スタッフ関係者の皆様お疲れ様でした
日本チームのさらなる飛躍期待しております
今日は、、
*大腿部の障害/肉ばなれ
・肉ばなれ
肉ばなれを起こした筋肉は、筋繊維が腱や
腱膜との連結部で断裂しています。
画像検査の進歩により明らかになってきました。
大腿部は肉ばなれの起こりやすい部位で、
特に大腿部の後ろ側にあるハムストリングスは、
最も肉ばなれを起こしやすい筋肉です。
ハムストリングスは、外側の大腿二頭筋、
内側の半膜様筋と半腱様筋という3つの筋肉から
構成されていて、膝関節と股関節を超える2関節
筋で、膝を曲げる、大腿部を後方に引くという
働きは共通しています。
また、大腿直筋も肉ばなれが多い筋肉です。
大腿部の前側には大腿四頭筋という大きな筋肉
がありますが、その中央に位置するのが大腿直筋
です。大腿直筋は、大腿四頭筋の4つの筋肉の中で、
唯一、膝関節を超えて働く2関節筋です。
肉ばなれは、伸長性収縮の場面で起こるといわれ
多くの場合、筋肉が伸ばされながら力を発揮する
伸長性収縮の時に起こると考えられています。
走るときについていえば、前に振り出した足で
接地し、大腿部を後ろに引いて体を推進させる
瞬間、ハムストリングスは伸長性収縮を行なって
います。また、着地の衝撃で膝が曲げられるとき、
大腿直筋は伸長性収縮となります。
症状は、鋭い痛みが突然発生し、全力疾走を
しているときなどに、突然鋭い痛みが起こります。
ときには『プツッ』という断裂音が聞こえることも
あります。痛みによって筋力が発揮できず
ストレッチを行うのも困難になります。
肉ばなれを起こしたときは、、
応急処置で必要なのは、患部のアイシングと
圧迫で、復帰までの期間は損傷の程度によって
異なりますが、通常1週間は包帯やサポーターで
圧迫して保護し、ランニングしてのような筋肉
に張力が加わる動作は避けます。
その後徐々にストレッチを行い柔軟性を回復
させるとともに筋力を発揮させる訓練をします。
予防は、、
筋力のアンバランスや柔軟性の不足が、
危険因子としてあげられていますが、筋力の
アンバランスには、左右のアンバランスと
拮抗する筋肉とのアンバランスがあります。
左右で5%以上の筋力差がある場合は、
差を縮めるトレーニングが必要です。
また、ハムストリングスの筋力とされる
膝屈曲力は、膝伸展筋力の50〜60%が一般的で、
50%を下回る場合は筋力強化が必要です。
柔軟性の不足に対しては、ストレッチを十分に
行うことが必要です。
違和感、異常を感じたら早めの受診お勧めいたします!
はっぴぃ接骨院では、
保険内治療・保険外治療(自費治療)にて
対応しております!
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